絶叫のマユコ様!!!

暑い日が続いて大変です。
30℃ぐらいなら、まだ涼しいぐらいに感じるほど猛暑です。

やや時間は経ちましたが、「このハゲ~~~~~」で一躍有名になったマユコ様のインパクトは凄まじいものがあり、久しぶりに驚きました。
あれだけ次々と罵りつづけるのもどうかと思いますが、あのエネルギーをもっと他の方向に役立てればいいのにと、誰もが思ったことでしょう。

それにしても、国会答弁など公の場での喋り方、物腰の柔らかさとギャップがありすぎです。また、あの年齢、経歴の女性が秘書に対して、あそこまでの物の言い方をすることが残念すぎます。いわゆるパワハラなんですが、直接の上司がああだと心理的にはかなり辛いでしょう。

残業時間についても、電通の事件が社会問題化し、ようやく本格的に見直されてきたようです。電通の社員自殺は、きわめて長い残業時間がフォーカスされていますが、これはあくまでも分かりやすい指標として取り上げられているんだと思われます。すでに報道されていますが、残業につぐ残業でくたくたになった状態のところで、作成した資料をぼろくそにけなす、「女子力がない」、「目を充血させたまま出勤するな!」などとパワハラ全開で、かなりの言いぶりです。

パワハラの特徴として「ハゲ~~!!」もそうですが、「目を充血させるな」など本人の努力で修正できないことを責める、という点が共通しています。また「顧客の満足を得るにはすべてを犠牲にすることを厭わない」という有名な電通社訓がありますが、とりわけパワハラの蔓延するブラック企業に共通するカルチャーのように見受けられます。数年前に事件があった、居酒屋チェーンのワタミでも同様の企業風土が問題視されていました。

医療機関(病院、クリニック)の場合はどうでしょうか?
次回は私なりの経験や知識に基づいて、思うところを述べてみたいと思います。