随分長い間隔になってしまいました~

前回の書き込みから早くも6か月ぐらい経過してしまいました。
色々書こうと思いつつ、ついつい疎かになってます。

今年もあとわずかになりました。無事何事もなく年を越せそうです。
多くの患者さんらに頼っていただき、また当院のスタッフ、従業員らの支え、家族の協力があってのことで、感謝するばかりです。

この1年も整形外科クリニックとしては、日々の診療に加え日帰り手術、全身麻酔の脊椎手術も相当数実施しました。脊椎疾患は頚椎の前方手術、後方手術、胸椎レベルの手術、腰椎手術は脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアの低侵襲手術、脊椎骨折の椎体形成術、BKPなどかなりバリエーション豊富に対応してきました!

幸い術後の血腫による神経麻痺、術後感染などの発生は皆無であり、安全安心な手術が提供できたとほっとしています。多くの患者さんから術前の痛み、麻痺がなくなり良くなったという声を聴くことができて本当に嬉しく思います。

20年以上前の私が駆け出しの頃の脊椎手術と比べ、最近の手術は切開が小さく、出血も非常に少なくなっており非常に低侵襲化が図られています。ここ数年にわたって4~5時間以内の手術であれば、すべての手術患者さんで輸血を行った方はおられません!!

来年からも的確に診断し、慎重に手術方針を決定、実施していきたいと改めて思っています。これからも宜しくお願いします。

日本大学だけではない蔓延するパワハラ

さんざん報道されつくした感のある日大アメフト事件!当初はやり過ぎの反則プレイだと思われていたものが実は監督、コーチらが特定の学生部員にプレッシャーをかけ続け、ノイローゼになるぐらい追い込んだあげく、意図的に対戦相手が怪我をするように仕向けていたという事実に日本中が騒然となりました。

この事件の内容が、立場の弱い人間を自分の思うがままに操る手法として、昔から様々な組織で見え隠れしていることは、実は多くの大人が知っていたり経験しているところでもあります。病院、医療機関においても医師の長時間労働、過重労働が最近クローズアップされるようになりました。

私の経験では以前のコラムでも書いたことがありますが、「すべては患者さんのため、病院職員があらゆる犠牲を厭いません」というようなスローガンを掲げている病院は、ほぼ100%ブラック企業(病院)と考えて差し支えないと思うようになりました。「患者さんを患者様と表現していたり、1年365日必ず断ることなく患者を受け入れます」というのは、かなり怪しい兆候です(笑)

ある病院の心臓外科では、「どんな時でも一切断りません。いつでも最高の医療を提供します。どんな時でも納得されるまで説明いたします」とホームページにでっかく掲載していました。正直、この人員でそんな診療ができるのかというと、診療科は違いますが、同じ医者なら「そんなの無理だろう」というのが、はっきりと判断できます。

ではなぜそのような内容が掲載されるのでしょうか?おそらくは病院経営者が、無理を承知でそのような経営方針を掲げて収益を上げようとしているのか、経営者の方針を忖度して自分の覚えがめでたくなるように、その部門の長がそのように振る舞っているからでしょう。どちらせよ、その組織のヒエラルキーの下位に位置する医師、医療従事者が気の毒でなりません。どんなに肉体的、精神的に過重な状況であっても、自分の身体が壊れたり病気になったりしない限りは、頑張り続けるしかないからです。

日大のアメフト選手は、相手を壊してこい怪我をさせろと命じられました。記者から「そのような指示があったとしても、自身のスポーツマンシップに則り指示を受け入れない選択肢はなっかたですか?」という質問がありました。私も当然命令されたとしても、やるべきではないと思いますが、あのような状況に置かれた日大宮川選手の立場からすると、相当難しいのではないかと思うのです。そこが組織の恐ろしさです。

話は変わりますが、昨日は木曜日でしたので手術をしていました。頚椎OPLLで前方から骨化病変を摘出して骨移植固定を行いました。手術は問題なく無事終わりました。一緒に協力してくれる医師、周りのスタッフあっての成功です。感謝しなければなりません。つくづくそう思うようになりました!

ピョンチャンオリンピック!

冬のオリンピックが始まりました。4年に一度ですから選手も応援する観客も力が入ります。すでにジャンプの高梨選手、スピードスケートの高木選手らがメダルを獲得しました!!本当に素晴らしいと思います。

残念なのは、スノーボード競技で強風が吹き荒れ、出場選手のほとんどが転倒したり、スキージャンプノーマルヒルでも寒いし、変な方向から風が吹きあれ、深夜に及ぶ時間帯で決勝の試合が実施されたことです。

特に時間に関しては、国外でゴールデンタイムに放送するのに合わせるため、妙な時間に競技が実施されたようです。時差のある外国での国際大会は、どうしてもライヴ中継で観戦したいなら、眠い目をこすりながら見るものだと思っていましたが、どうやら全然違うようです。

当然ですが選手が100パーセントの力が出しやすく、開催地の観客が楽しく観戦できる時間帯でやるべきだと思います。選手らは各競技で最大の競技力が発揮できるように身体的にも精神的にも最大限集中し、最近では意図的なドーピングを行うつもりが全くなくても食べ物、飲み物にも気を使い本番に臨んでいます。

彼らが気持ちよく、悔いなく競技できるように環境を整えてあげようという気がないとしか思えません。そういう意味では、酷いオリンピックだと思います。選手のことを最優先で考えるべきと思います。

それでも、これからも日本選手らはメダルを獲得していくでしょう(^^♪ 頑張れ~~~

 

絶叫のマユコ様!!!

暑い日が続いて大変です。
30℃ぐらいなら、まだ涼しいぐらいに感じるほど猛暑です。

やや時間は経ちましたが、「このハゲ~~~~~」で一躍有名になったマユコ様のインパクトは凄まじいものがあり、久しぶりに驚きました。
あれだけ次々と罵りつづけるのもどうかと思いますが、あのエネルギーをもっと他の方向に役立てればいいのにと、誰もが思ったことでしょう。

それにしても、国会答弁など公の場での喋り方、物腰の柔らかさとギャップがありすぎです。また、あの年齢、経歴の女性が秘書に対して、あそこまでの物の言い方をすることが残念すぎます。いわゆるパワハラなんですが、直接の上司がああだと心理的にはかなり辛いでしょう。

残業時間についても、電通の事件が社会問題化し、ようやく本格的に見直されてきたようです。電通の社員自殺は、きわめて長い残業時間がフォーカスされていますが、これはあくまでも分かりやすい指標として取り上げられているんだと思われます。すでに報道されていますが、残業につぐ残業でくたくたになった状態のところで、作成した資料をぼろくそにけなす、「女子力がない」、「目を充血させたまま出勤するな!」などとパワハラ全開で、かなりの言いぶりです。

パワハラの特徴として「ハゲ~~!!」もそうですが、「目を充血させるな」など本人の努力で修正できないことを責める、という点が共通しています。また「顧客の満足を得るにはすべてを犠牲にすることを厭わない」という有名な電通社訓がありますが、とりわけパワハラの蔓延するブラック企業に共通するカルチャーのように見受けられます。数年前に事件があった、居酒屋チェーンのワタミでも同様の企業風土が問題視されていました。

医療機関(病院、クリニック)の場合はどうでしょうか?
次回は私なりの経験や知識に基づいて、思うところを述べてみたいと思います。

書き込み再開!

1か月に2回は更新しようと思いつつ、早くも4か月経過・・・随分と間が空いてしまいました(-_-;)

5月のゴールデンウイークも終わって、みるみる気温も上昇し、すっかり夏らしくなってきてます。今年も暑そうです。ブログの更新は滞ってましたが、一応体調も良く日々の診療にあたってます。日帰り手術、木曜日の手術日も途切れることなく、ほぼ予定が埋まっており、忙しく過ごしています。

私としては、暇より忙しいという事は、本当にありがたいことだと思うのです。ただしメリハリは重要で、スケジュールを自分で計画できるので忙しくても耐えられます!約1年半前から開始したダイエットも順調です。ピーク時の体重より、確実に15キロ以上の減量に成功しました!!!高松にもありますが、ライザップは利用していません。自分なりの運動と無理のない食事制限で体重を落としました(ライザップは値段が高いので勝手に得した気持ちなってます)。

減量については、改めて食事・栄養の重要性を感じています。和食中心にして、野菜を多くとるように意識しました。またバランスよく食べる。食べ過ぎない。摂取カロリーを大幅に制限するしても週2回までにして、制限がストレスにならないようにしました。

この結果、健康診断の数値は大幅な改善が見られました。肝機能、コレステロール、中性脂肪、ヘモグロビンA1cなどすべての検査項目において正常化が確認できました。また運動後、膝の痛みのなどが急に悪化することもなくなりました。またリバウンド現象も今のところ皆無です。週2回ぐらい1~1.5時間ほど剣道稽古していますが、大量に汗をかくせいか、毎日ではなくとも、十分な効果がありました。また通常私の年齢で15~20キロの減量になると、痩せたのはいいけれども、体がぶよぶよになるかと心配していましたが、そのようなことは全くありませんでした。減量するには食事制限は必須条件ですが、何らかの運動、筋トレなどを並行して行うことが望ましいと思います。

このような近況ではありますが、また気が付いたこと、感じたことを書き込んで更新したいと思います。それでは皆さんも健康に気を付けてお過ごしください(^^♪

ギャンブルについて考える その1

お正月三が日が早くも過ぎて、明日から診療を始めます。本年の短期目標として月2回のブログ更新を掲げたので早速書いてみました。

昨年からIR(統合型リゾート)推進法案について議論され、国会でも承認されました。日本において、いわゆるカジノが解禁されようとしつつあります。そのメリットして、さらなる海外観光客の誘致、カジノ運営に伴う大きな経済効果に期待があるようです。

結論から言うと私は反対で、今更そんなことをしなくても、と強く思います。日本には、人工的なリゾートに併設したカジノを作らなくても、北は北海道から南は沖縄まで、豊かな四季折々の自然があります。また1000年以上の歴史を有する国宝級の神社仏閣、美術品などが数多く残され、日本食ならびに日本文化そのものに、非常に高い関心と人気があります。従って、これらのものを大事に磨き上げていくことで、十分に魅力あるものになるでしょう。大きな予算をつけて実施するなら、そのような方向で使う方がよいと思います。

そして、カジノに代表されるギャンブルですが、すでに公営ギャンブルとして競馬、競輪、競艇、オートレースがあります。さらに建前は違ってはいますが、駅前から郊外まで日本全国どこにでもパチンコ屋さんが数多くあります。一般的な範疇では、賭けマージャン、賭けゴルフもあるだろうと思います。私自身ギャンブルはやりませんが、「これだけ身近にギャンブルが溢れているのに、これ以上カジノまで必要なんか?」というのが率直な感想です。カジノなればルーレット、ブラックジャック、そしてバカラ賭博など超高額レートでのギャンブルが、当たり前のように実施されるという環境が生み出されるでしょう。反対意見として治安悪化、ギャンブル依存症に対する懸念、対策の不備等が挙げられています。これに対しカジノ利用者の自己責任なので、責任が負えないなら利用しなければよいという理屈では通らない気がします。

私は数年前にチャンピックスという薬を服用して、禁煙することができました。喫煙習慣は、タバコに含まれるニコチンに対する依存症という病気であると認識され、チャンピックスなどの薬剤は、健康保険で治療ができます。絶大な効果に感心したため、当院でも院内、敷地内を含めて全面禁煙とし、禁煙外来も始めました。喫煙の悪影響は、内科的な呼吸器、循環器疾患だけでなく、椎間板ヘルニアなどの脊椎疾患、腰痛にも悪影響を及ぼしているというデータもあるからです。整形外科診療においても取り組む理由、価値があると判断しました。

前述したように喫煙習慣は、ニコチン依存症という病気です。その依存症の原因となるタバコは未成年でなければ、スーパー、コンビニ、駅の売店、自動販売機など、どででも購入可能です。病気の根本的な原因であるタバコは、どこででも買えますが、治療薬であるチャンピックスは医師の処方箋が必要ですし、禁煙補助のニコチンパッチ、ニコチンガムなども薬剤師のいる薬局でなければ買うことができません。タバコの売り上げの一部が税収なのだとしても、病気の原因となっている、タバコ販売がほぼ無制限なのに、禁煙のための商品販売には、それなり以上に規制がかけられています。私は、長い間タバコを吸ってきただけに、その点には矛盾を感じています。ですからギャンブル依存症の問題と、カジノ解禁に関しても、同様の矛盾を感じるのです!

さて、皆さんはいかがでしょうか?本年も宜しくお願いします(^^♪

 

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます!

本年もよろしくお願いします。お正月の三が日は天候もよく、高松市周辺は穏やかな日和に恵まれたようです。1日は宇多津にある郷照寺へ初詣に行きました。大勢の参拝者で賑わっていました。今年1年無事過ごせることができるように、しっかりとお祈りをしてきました。

院長ブログは、案外読んでくれる方がおられて、励みになっています!!日常診療で感じること、時事ネタ、医療関連など、その時折で気ままな内容、文章なのは私のキャラクターのせいだと思いますが、お許しください。今年の目標は月2回のブログ更新を掲げていきたいと思います。

また診療に関しては2011年4月のリニューアル開院以来丸5年以上経過し、今年の4月からは7年目に入ります。本当に月日の経つのが早くて驚くばかりです。感覚的には2~3年ぐらいしか経っていないように今でも感じます・・・・

本年の診療開始は1月6日(金曜日)からです。介護保険に関連した通所リハビリの開始も同様になっています。これからも診療内容の一層の充実を目指して、従業員一同と研鑽と反省を怠らないように前進していくつもりです。今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

高齢者ドライバーの交通事故

交通事故にも、色々あると思います。一昔前に重大交通事故といえば、交通マナーを無視した若者の無謀運転、暴走運転が問題視されていました。今でもなくなったわけではないでしょうが、若年者の車離れ、スポーツカーの売れ行き不振に表れているように、以前よりかなり減少しているのかも知れません。

私が免許を取得した30年ぐらい前の感覚では、飲酒運転に対しては甘々でした。泥酔運転は論外としても、多少の飲酒に伴う運転は、ドライバーがおのおのの感覚、判断に照らし合わせて、無理ならばハンドルを握らなければよいという考えがまかり通っていました。なので、飲酒運転で事故を起こす人は、その判断ができなかった人であるとか、飲酒検問で捕まるのは運が悪い人という、誤った認識があったように思います。しかし、飲酒運転に伴う、悲惨な交通事故の現実から、厳罰化へ舵が切られました。飲酒によるアルコールの影響は、注意力、判断力、とっさの身体能力などのすべてが弛緩します。なので飲酒をした際に、運転さえしなければ、このような事故が発生する根本原因が無くなるわけです。そういう意味では、飲酒運転の厳罰化は効果があったし、合理的と思います。

最近、高齢ドライバーの交通事故が連日のように報道されています。アクセルとブレーキの踏み違い、ブレーキをかけたが暴走した、高速道路の逆走、どこを走っているかわからなくなったなど、極めて深刻な状況、事故原因であると誰もが感じていることだと思います。これらの事故原因は、運転操作に必要な認知機能低下に起因しているのは明らかです。機能低下の原因は、身体の老化が主因ですが、ある意味、飲酒運転と同様の身体状態であるとも言えます。早急な対策が必要です。本当に病状の進行した認知症のドライバーに対して、事故後に飲酒運転のような厳罰を下しても、ほとんど意味はないと思われます。処罰を受けた理由や内容を理解できない人を処罰しても仕方ありません。また運転が危なくなるタイミングは、一気になるわけではなく、徐々に進行すると思われます。まずできることとしては、免許更新時の認知機能、身体機能のチェックを、今よりある程度厳格にするしかないと思われます。

現在は、ほとんどの自動車メーカーが、自動衝突防止装置を搭載する車を販売しています。その機構に関しては各メーカーでいくつか種類がありますが、安全性向上に寄与しているのは間違いありません。私自身はスバルの車に乗ってます。アイサイトが装備されていますので、その恩恵にあずかっているという実感があります。実際にこの車になって、私自身が追突事故を起こしたことは一度もありません。また新型の日産セレナは、高速道路でのハンドル操作も自動で行ってくれる、素晴らしく便利な車になっているようです。衝突防止から踏み間違い防止など、車の安全走行にかかわる根幹部分が、日本の工業力、技術力でさらに向上すれば、高齢者でも安心して運転できることが期待できます。ひどい記銘力の低下などがあればダメでしょうが、いくらかの身体機能の低下に伴う間違いを、車が自動的に制御できれば、高齢者ドライバーの交通事故は、減らせることが可能だと感じています。そして悲惨な交通事故が、起こらないことを祈りたいと思います!!

少し早いですが、2016年を振り返る

明日で11月も終わりになり、慌ただしく年末の時期になってきました。

毎日忙しく、バタバタ過ぎていく感じがするのは否めませんが、日々着実に過ごしていかなければと考えています。12月は忘年会シーズンですが、当院の忘年会も含めると6回の宴席に出席予定になっています。ビジネスマンの方々なら、もっと多い人たちもおられるかも知れませんが、職業柄、自分自身が健康で、元気に診療をあたることを主眼とするならば、月に6回ぐらいが、ほぼ限界の回数だと感じています。

さて2016年の出来事で思い出すのはリオデジャネイロオリンピックです!日本人選手団の活躍は、連日放送されテレビに見入ってました。柔道選手団の大活躍、体操ニッポンの金メダル、バトミントン女子ダブルスの金メダル、卓球男子の躍進、陸上競技の400メートルリレーの銀メダルなどなど、次の東京オリンピックが盛り上がること間違いのない、素晴らしい結果が出てました。

中でも私の印象に残ったのは、カヌー競技で羽根田卓也選手の日本人初の銅メダルです。高校を卒業後、単身強豪国のスロバキアに渡ってトレーニングを積み重ね、ついにメダルに到達したという、その根性、メンタルの強さは並大抵でのことではなかったはずです。そこまでカヌー競技に人生を賭けようと、判断したこと自体に驚くほかありません。私より20歳ぐらい年下の人ですが、凄い人だと思います。またメダルを確定した瞬間、カヌーに乗った大柄な外国人選手たちが、泣きじゃくる彼の周りを取り囲み、背中をさすったりして祝福する様子が放送で写し出されていました。スポーツマンシップの美しさ、オリンピック競技の感動が、あの一コマに凝縮されていました。

しかしながら、オリンピックの直前には、国家ぐるみでのドーピング違反が摘発され、ロシア選手の多くが出場停止の処分になりました。あれだけ反ドーピングが世界中で訴え続けられているにもかかわらず、ドーピング行為に手を染める精神構造は、理解しがたいものがあります。勝利と金メダルを得るという果実に付随するものが、あまりに大きくなりすぎ、ルールを逸脱しても、ばれずに結果を残した方がよいという価値観が強く蔓延しているのでしょう。プーチン大統領は激怒して「欧米の陰謀だ!!」と発言しましたが、結局は多くのロシア有力選手は出場できませんでした。

さて日本の安倍首相は、ロシアのプーチン大統領と本格的な北方領土返還交渉に入るようです。ここ最近になって、二国間協議での返還に関する日本側の要求は、なかなか厳しい見通しであることが報道されています。でも考えてみれば、スポーツの世界でも国家ぐるみでインチキしますし、国際ルールをいきなり無視してクリミア半島を武力で獲得するような国の大統領が、過去の大戦でボロ負けした日本から獲得した領土を、話し合いですんなり返してくれるとは到底思えません。なんだかんだと、ロシアにとっておいしい経済援助などを引っ張りだされた挙句、返すの返さないとうやむやになり、たいして特別な進展はなかったという結論に終わる気がしてなりません。

私ごときが心配することではないでしょうが、世界情勢も気にしたりしつつ、これからも生活していこうと思います。12月には今年最後の剣道公式試合があります。体調も万全に調整し、本番に臨んでいこうと考えています(^^♪

腰痛の薬物療法について

前回ブログ更新から、また随分と間が空いてしまいました。
1~2週間ペースで更新するつもりでもなかなかできません。

さて、はやくも11月半ばすぎです。12月に入ってからの出張脊椎手術のスケジュールも埋まりつつありますが、12月22日が今年の最終手術日になりそうです。
また年末年始の休診ですが、12月30日(金曜日)の午前中までの診療になります。30日の午後からは休診です。そして12月31日、1月1日~5日まで休診、年始の診療は1月6日(金曜日)から始める予定です。ホームページのお知らせ欄にもいずれ掲載されますが、よろしくお願いします!

腰痛ならびに整形外科的慢性疾患の患者さんを数多く診療している私ですが、40歳代後半の年齢になり、剣道稽古などで無理をすると、途端に腰痛が悪化するため悩んでいました。いわゆる急性腰痛症のように身動き取れないような激痛ではないですし、椎間板ヘルニアのような下肢への座骨神経痛、シビレなどはないものの、とにかく重苦しい痛みで、悪化してくるとその重苦しさ、痛さが増す感じでした。

スポーツ、ならびに日常の活動性に関係する痛みだろうと考え、ダイエットしてみました。効果はあって、痛みは少し楽になってきました。また剣道の稽古、手術などで長時間立ちっぱなしの際には腰部固定ベルトなどを使いました。確かに効果があり、腰痛は軽減しました!それでも時には、腰背部脊柱筋に局所的な強い痛みを生じることがあります。その際にはトリガーポイント注射を行いました。トリガーポイントはピンポイントで薬剤注入できれば、非常によく効くことを実感しました。

また運動の前後にストレッチをする。身体の柔軟性を保つような運動も取り入れていきました。動けないほどではないにしても、時には非常に強く感じていた腰痛は徐々に軽減しましたが、無くなったわけでもなく常に持続している状態でした。いわゆる慢性腰痛というものか・・・うまく付き合っていくしかないな、と思っていました。ただ、剣道稽古の回数が増えたりすると、すぐに痛みが増してくるのが困るところです。

そこである製薬メーカーから販売されている痛み止め、慢性的疼痛に効果があるといわれているアセトアミノフェンとトラマドール塩酸塩の配合錠である薬剤を服用してみました。もともと服用の初期段階で吐き気、嘔吐、便秘などの副作用があるため飲むことをやや躊躇する面があったのですが、処方した患者さんには明らかに疼痛が軽減した方もかなりおられたので、私も服用してみました。
結論から申しますと「確かに効く!楽になるな~」というのが実感できます。
気になる副作用は私の場合は全くありませんでした。
これからも腰痛を乗り越えながら頑張っていけそうです(^^♪